スイス人があつまると、まず、何語で話そうか?—を決める!

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3人以上集まったら、まずは共通の言語を決める!

友達と山登りの画像です

これは、スイス独特かもしれませんね

ヨーロッパでも、他の国々では 日本と同じで、その国の言語を話すのが普通ですね

ドイツ語圏のスイス人は、3人以上集まると、「何語にしようか?」と言語を決めます。初めから母国語が同じだと知っていたら別ですが。

ドイツ語話せる?

ドイツ語と英語は大丈夫です。

でもフランス語は分かるけど話せません!

私は英語しか話せません。

私はフランス語と英語は話せます

じゃ、英語で話しましょう!

スイスの公用語は 4つ

スイスの言語分布図の画像です
スイスの言語地図です
  • 特に、ドイツ語圏の人たちは、何か国語も話せるので、相手に合わせてくれます。
  • 観光地では英語が通じるので安心です
  • 移民、難民も多いので、公用語ではないけれど、各種言語が話されています。(英語:5.4%、ポルトガル語:3.7%、アルバニア語:3.2% など)

ドイツ語圏では 小学3年生からフランス語の授業が はじまります

州によって、教育方針は いろいろ

スイスは26州からなる連邦国家

細かなことは、州が定める法律にしたがうので

何年生から?、どの言語を先に?

みたいのは、州によって ちがったりします。

そして、フランス語圏、ドイツ語圏、イタリア語圏でも、

考え方のちがいは 大きいです。

ベルン州では、小学5年生からフランス語

学校の画像です

母国語がドイツ語のベルン州では

小学5年生からフランス語

中学生から英語

を必須で学びます。

追加で、ラテン語や、イタリア語も学べるシステムもあります。

でも、言語の学校教育、ちょっと おそいなぁ、

という感想もありますよね。

でも、彼らは、日常的にいろいろな言語を耳にしているし、

すでにしゃべったりしてるのです。

パパの母国語はドイツ語、ママの母国語はフランス語

なんて環境で育つ子供たちは多いし、

ドイツ語圏に住んでいても、

お絵かき教室の先生はフランス語、

1人目のパパはドイツ語、義理のパパはフランス語、

なんてことも普通です。

言語は単なるツール! 目的をはたすために、何語でも対応しちゃう!

図書館で本を読む男性の画像です
  • お水が飲みたい!と伝えたい
  • 習い事がうまくなりたい!先生の意図することを、もっと深く理解したい!
  • 友達をつくりたい!
  • 原書を読みたい!
  • 映画をオリジナルの言語で観たい!

などなど、いろいろありますよね。

言語を学ぶのが目的ではなく、目的はその先

スイス人は 言語の達人です!

四方を、ドイツ、フランス、イタリア、オーストリアに囲まれ

九州よりちょっとだけ大きいくらいの国土のスイス、

いろんな歴史に塗り替えられ続け、

結果、こんな感じ!

スイス人って、言語の達人ですね!

love to learn の画像です

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